【 一色白山神社 】エンターテイナー集団による時代劇ショータイム!
こんにちは。
ノリヒロです。
今回は昨日9月2日に行われた【 一色白山神社 前夜祭 】の様子を写真メインで紹介したいと思います。
【日時】2019年9月2日 19時ころ開演
【場所】岐阜県高山市荘川町一色 一色白山神社(いっしきはくさんじんじゃ)
そもそも荘川町の秋祭りって何をするの?っていう方はこちらをご覧ください。
昨日に引き続き、今日は一色白山神社の前夜祭にやってきました。
さっそく屋台をチェックしていきましょう。
くじ&飲み物屋さん。
ここは、荘川町商工会青年部による屋台です。
子どもが遊べるところはここだけだったので、ちびっこたちはみんな景品にくぎ付け。
キリンもアサヒも冷えています。
しかし、「おつりが足りません」との切ない張り紙が。
みなさん小銭を持って出かけましょう。
団子屋さん。
高山といえば「みたらしだんご」ですよね。
よくある甘だれではなくてストレートなしょうゆ味。
こうばしい香りにつられて立ち寄りたくなります。
たこ焼き&かき氷屋さん。
おしゃれなキッチンカーですね。
岐阜県、富山県、愛知県内でケータリングカー事業をやってみえるようです。
「ケータリング」ってことは確か軽減税率が適用にならないですよね。
10月から消費税10%かー。きびしい。
ミートボール屋さん。
おしゃれなキッチンカー2台目。
ミートボールをメインで販売されているのって珍しいですよね。
他にもポテトやミルクティーも販売されていました。
店長さん(静岡県出身)に話しを伺ったところ、荘川には初めてこられたとのこと。
この祭りの様子を見て「雰囲気がいいところですね」って言ってくださいました。
また来年もぜひ来てくださいね!
芝居小屋前に移動。
今日も多くの人々が集まっています。
ぼくが着いたときには、すでにいくつかの舞踊は終わってしまっていました。
な、なんとしたことか。
うちの長女は、一つ年上の「みーちゃん」の踊りが見たかったみたいで、しばらく落ち込んでいました。
みなさん芸達者ですね。
地元の人が出演するので、あれはどこの子やとか大きくなったなとか。
この祭りは地域のみなさんに若者の成長を見てもらう晴れ舞台でもあります。
みんなこの日を待ちわびていたことでしょう。
中入り。
おや、芝居小屋の横にある建物に人が集まってきましたよ。
そうです、ここでは町の人たちが輪になって民謡を踊ります。
さっきまで観客席にいた人たちが今度は主役に変わります。
曲もアカペラ。
昔は iphone もスピーカーもなかったんですからね。
「えっさえっさえっささ~」
キッチンカーの店長も写真を撮っていましたよ。
さて、芝居の始まり。
・豚コレラに感染したイノシシが町内で発見されたこと
・産業廃棄物処分場の計画について
・荘川 IC の近くに4階建てのホテルが建設予定だということ
など時事問題を提示しながら展開していくのがおもしろい。
爆笑問題スタイルですね。
今回は元号が令和に変わったときに、「前の年号の空気缶」を販売していた会社をパロディ表現して、黄門さまが裁きを下すというもの。
めっちゃおもしろかったです(笑)
これが全キャスト。
11名でよくやっているなと感心します。
ここ一色白山神社の特色は、みなさんエンターテイナーであること。
観客を “笑い” という形で楽しませることに徹底しています。
なんだか写真を見ているだけでも愉快な気分にさせてくれます。
全体的にめでたいです(笑)
ふるさとワーキングホリデー(?)の方が一人見えましたが、ぜひ荘川での体験がこれからの人生にとっての豊かな素養の一部になってもらえると嬉しいですね。
また来年の祭りにも出てもらえるとうれしいです。
【ふるさとワーキングホリデー】とは・・ 都市に暮らす若い人たちが、一定期間地域に滞在し、働きながら地域交流や学びを体感しようという総務省の取組み
最後まで楽しませてくれてありがとー。
(幕が下がりきってないですよ)
ということで、今回は 一色白山神社 前夜祭 の様子をお届けしました。
少人数ながらも、笑って楽しむということに徹底した美学を持っているエンターテイナー集団でしたね。
笑いがたえないアットホームな祭りでした。
さて、お次の3日夜は「野々俣神社」の前夜祭。
ここは打って変わって、泣かせ上手な芝居一筋のプロ集団です。
子供よりも大人向けですね。
いい芝居が見られることを期待しています。
今から楽しみですね。
それではまた。