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【 子どもと読みたい絵本特集 】 定番シリーズおすすめ10選 【 園児向け 】

子どもに読み聞かせてあげたい おすすめの絵本10選 をご紹介したいと思います。

 

 目次

 

子どもが気に入る絵本の選び方

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こどもに絵本を読んであげたいけど、どの本がいいのかなぁ?

 

おっと、それならばここでとっておきの絵本10冊を紹介するよ!

 

子どもに絵本を読んであげたいとき、何を基準に選んでいますか?

 

・表紙の絵がかわいいから?

・タイトルにひかれるものを感じたから?

 

まず、その 本の表紙 を見たときの第一印象で選びますよね。

「なんかこの絵の感じが好き」とか「すごい気になるタイトルやな」という感じで。

確かにそれは間違いではありません。

ぼくも初見のイメージで手に取った本の内容は、想像している内容とだいたい一緒のことが描かれていました。

表紙というものは、直観的に本の内容を想起させるものですから当たり前のことです。

 

たまに、期待を裏切られるものもあるけどね(涙)

 

しかし、そうやって選んでいくと数冊もの絵本を自分1人で見比べなきゃいけません。

本屋まで行って探してくるのにもけっこう手間がかかります。

それに、もし初見のイメージでふるいに落とされてしまった「すてきな絵本たち」がいたとするならば、こんなに もったいない ことはありません。

すてきな絵本って探せば探すほど、本当にいっぱいあるのものです。

 

わー!これおもしろい!

 

そこで、手っ取り早くいい絵本と出会うきっかけになればと 定番の 絵本シリーズを10選、以下にまとめてみました。

 

・本屋に 長年 並んでいるもの

・うちの子どもたちが 何度も読みたい と言って持ってきたもの

・シリーズ化されていて続編があるもの

・文字数が少なくて読みやすいもの

 

このような絵本をメインで紹介していきます。

 

長年残っている絵本には、時代に淘汰されなかった潜在的な価値を含んでいます。

それだけ多くの子どもたちのこころに残る内容であるということですね。

そして、実際にうちの子どもたちのリピート率がハンパなく高いものばかり。

 

ととー。これ読んでー。

 

またこれか!? (いい意味で)

 

これは絵本の評価としてすごく信用性がありますよね。

もちろん子どもによって好みもあると思いますが、これは実際の子どもが評価したものですのでとても真実味があるものではないかと思います。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

こんな方におすすめ!

 

これから紹介する絵本は、特にこんな方におすすめします。

 

・子どもの好みにぴったりのものを探している

・失敗しない定番のものを知りたい

長く楽しめる ものに出会いたい

・孫や知り合いの子どもへ最適なものをプレゼントしたい

 

こんな方には、もってこいの内容になっています。

 

1つ1つの本の紹介の中に、うちの子どもたちに読み聞かせたときの 反応ポイント なども書いていますので、ご自身の状況にあてはめてみて疑似体験的に見ていただければと思います。

 

それでは紹介していきましょう。

 

 

 絵本の紹介

 

①「バムとケロのおかいもの」

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書籍名:「バムとケロのおかいもの」

作・絵:島田 ゆか

 

<こんな子におすすめ>

・すべての子どもたち

 

<子どもの反応ポイント>

ケロちゃんの自由奔放なふるまいが楽しくて見入ってしまう

・絵のはじっこの方で展開されるサイドストーリーがあり、それに気付くと大興奮!!

 

<内容>

底なしのおおらかさを持つバムと、お調子者でいたずらっ子のケロちゃんの物語。週末に2人仲良くおかいものに行く様子が描かれています。いちばにあるへんてこなお店や定員さんに翻弄されながらも、2人は果たしてちゃんと欲しいものを買えたんでしょうか?

 

<感想>

・絵のクオリティーが非常に高い

・すみずみまでこだわったサイドストーリーがある

・読むたびに新たな発見があり、わくわくしっぱなしの絵本

 

「バムとケロ」シリーズの内の1冊。

他にも、スピンオフとして「かばんうりのガラゴ」シリーズがある。

島田 ゆか さんの作品には、一貫したピースフルな世界観がありどれもハズレがありません。

 

ケロちゃんのパンケーキたべたーい!

 

amazon】での検索結果  小型絵本 バムとケロのおかいもの

 

 

②「もうぬげない」

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書籍名:「もうぬげない」

作・絵:ヨシタケ シンスケ

 

<こんな子におすすめ>

・2~3歳くらいのイヤイヤ期の子

 

<子どもの反応ポイント>

・まるで自分みたいだと共感がもてる

・お母さんに無理やりお風呂に連れられていくとこで、おしりが見えて笑う

 

<内容>

自分でうまく服が脱げない男の子の物語。首の部分で服が引っかかってしまってとれなくなってしまいます。でも、考え方を変えれば「別にこのままでいいんじゃないか」と開きなおってからが面白いところ。仏の境地のようにさまざまな妄想をしだします。果たして無事に服はぬげたんでしょうか?

 

<感想>

・イヤイヤ期の子どもに、自分の行いを客観的な視点で見せることができるので、イヤイヤも少しはおさまる?(笑)

・愛くるしく悪あがきをする様子が、子どもよりも実は大人受けするような内容

 

「第9回MOE絵本屋さん大賞」第1位。

ヨシタケシンスケさんの作品は他にも多数あり、今や本屋さんの子どもコーナーにはたくさん並んでいます。

思わずにやりとニヤケてしまうような愛嬌のあるキャラクターがクセになります。

 

おけつみーえた!

 

amazon】での検索結果  もう ぬげない

 

③「どこへいったの?いちごちゃん」

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書籍名:「どこへいったの?いちごちゃん」

作・絵:のし さやか

 

<こんな子におすすめ>

・年中(4,5歳)以下の女の子

 

<子どもの反応ポイント>

しかけ絵本になっていて、隠れているいちごちゃんを見つけるたびに大喜び

・ぐつぐつ煮える鍋に落ちそうになったとき「あぶなーい!」って息を飲む

・ケーキがおいしそうだといって目がキラキラする

 

<内容>

いちごちゃんが畑から飛び立ち “とある” 場所を目指してテーブルの上を冒険をします。好奇心旺盛ないちごちゃんは怖いものなし。ほかの仲間たちを置いてどんどん先に進んでいってしまいます。その先に待ちうけているものは・・待って!その先にはぐつぐつ煮える鍋が!さて、いちごちゃんは無事に辿りつけるのでしょうか?

 

<感想>

・ 真っ赤っかのいちごや色とりどりのフルーツたちが、作品全体に華やかな印象を与えてくれる

・いちごちゃんを探しながら楽しく読み進められ、子どもたちの食いつきも良い

 

「チャイルドブックアップル」というお話絵本シリーズのうちの1冊。

保育園や幼稚園などで月刊絵本として取り入れているところが多いと思います。

「サンチャイルドビックサイエンス」という自然科学もののシリーズもかなりおすすめです。

 

ととー。ケーキ買ってきてー。

 

amazon】での検索結果  どこへいったの?いちごちゃん (チャイルドブックアップル)

 

④「うみのおまつりどどんとせ」

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書籍名:「うみのおまつりどどんとせ」

作・絵:さとう わきこ

 

<こんな子におすすめ>

・お祭り好きの子ども

・年中(4,5歳)以下の子ども

 

<子どもの反応ポイント>

・おまつりの掛け声が印象に残るので、子どもも覚えて一緒に言うようになる

・絵の中のたくさんの海のいきものたちに目がくぎ付けになる

 

<内容>

とある日に「ばばばあちゃん」に手紙が届き、海岸で大きなくじらが寝ていて困っていることを知らされる。そこで、ばばばあちゃんはとあるいい方法を思いつく。仲間たちを連れて海へ行ってみると、そこには大きなくじらが2頭も寝ていました。さあ作戦実行です。果たしてどんなことをしてくじらを起こしたのでしょうか?

 

<感想>

・たくさんのうみの生き物たちが出てきてとてもにぎやか。後半に向けてどんどん気分も高揚していく

・自分の町内がちょうど祭りの時期だとより一層盛り上がる

 

ばばばあちゃん」シリーズの内の1冊。

他にも「たいへんなひるね」「アイス・パーティー」などがある。

昔の知恵もおりまぜながら、田舎のパワフル母ちゃんが仲間たちと問題を解決していく様子が痛快です。

 

くじらさん。はやくおきなさーい!

 

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⑤「11ぴきのねことぶた」

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書籍名:「11ぴきのねことぶた」

作・絵:馬場 のぼる

 

<こんな子におすすめ>

・すべての子どもたち

 

<子どもの反応ポイント>

・11ぴきのねこたちがそれぞれしている行動に、ついつい突っ込みを入れてしまう

・さいごの終わり方が「えー?そうなるの」っていう感じになる

 

<内容>

気ままに生きる11ぴきのねこたちの物語。ねこのリーダー「とらねこたいしょう」が仲間たちを引き連れ旅を続けています。その旅の途中で見つけた空き家に住もうとするが、そこへ思わぬ訪問者が・・。ねこたちはここは自分の家だと言って訪問者を追い返します。しかし、その家はもともとねこたちの家じゃありません。果たして、11ぴきの猫たち運命はいかに・・。

 

<感想>

・11ぴきのねこたちの自由な生き方が子どもの気質と合って共感がもてる

・リーダーを筆頭に集団で行動しているのが社会の仕組みの勉強になる

(それぞれが役割をもって動くことで、生活が成り立っているということ)

 

「11ぴきのねこ」シリーズの内の1冊。

第1作の「11ぴきのねこ」は1967年に発表され、50年以上たった今でも本屋に並んでいる超ロングセラーの絵本。

一般の絵本のような性善説にとらわれずに、逆に欲まみれなねこたちの振る舞いがおもしろい所。

 

にゃごにゃごにゃご。

 

amazon】での検索結果  11ぴきのねことぶた

 

⑥「おなら」

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書籍名:「おなら」

作・絵:長 新太

 

<こんな子におすすめ>

・すべての子どもたち

 

<子どもの反応ポイント>

・子どもはへんなことが大好き。もうタイトルを言うだけで笑ってくれます

・文中の「くさい」を言うたびに笑います

 

<内容>

「おなら」ってどうして出るんだろうということを面白く解説していきます。人だけじゃなくて動物も出る。そのしくみはどうなっているの?実は食べたものが・・。これ以上言うのはやめておきます(笑) 

 

<感想>

・割と科学的にお腹の中の構造が詳しく書いてあって勉強になる

・「笑い」を求めに走ってしまいがちだが、何度も読むと中身もしっかり頭に入る

 

月刊科学絵本「かがくのとも」から傑作として選ばれて、新たに出版されなおした絵本。

親としてはちょっと抵抗あるかもしれませんが、子どもうけはテッパンです。

 

おけつ!

 

amazon】での検索結果  おなら (かがくのとも絵本)

 

⑦「はじめてのおつかい」

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書籍名:「はじめてのおつかい」

作:筒井 頼子

絵:林 明子

 

<こんな子におすすめ>

・年中(4、5歳)以上の子ども

 

<子どもの反応ポイント>

・落としたお金を見失っているシーンで「ここにあるよ!」って教えてくれるようになる

・自転車が風のようにぴゅるーんと走り去っていくシーンで、近所のよく自転車にのっているおじさんの名前に言いかえて話すと笑ってくれました

 

<内容>

5歳のみいちゃんがままに頼まれてはじめて1人でおつかいに行くことに。みいちゃんは勇気を出し、100円玉を2つにぎりしめて家をでました。商店までの道のりも1人だといつもと周りの反応が違います。車の音に消されてしまうような小さな声はちゃんとお店のおばちゃんまで届くでしょうか?

 

<感想>

・はじめて1人でおかいものするドキドキ感が伝わってくる

・少しずつ親から自立することの疑似体験ができ、子どもの自発的な成長を促せる

 

1976年に出版され、長年読み親しまれている絵本。

子ども目線の描写と絵のタッチが親しみやすいポイントになっています。

 

ぎゅにゅうください。。

 

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⑧「恐竜トリケラトプスと巨大ガメ」

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書籍名:「恐竜トリケラトプスと巨大ガメ」

作・絵:黒川 みつひろ

 

<こんな子におすすめ>

・年中(4,5歳)以上の男の子

 

<子どもの反応ポイント>

・巨大ガメが助けてくれるシーン(表紙のシーン)で興奮する

・文字数が少し多めなので、子どもがはやく次のページにいきたがるかもしれません。でも、そのときは上手く省略しながら読めば反応good!

 

<内容>

トリケラトプスの「リトルホーン」が主人公の物語。いつも群れと一緒に旅を続けていました。その旅の途中で出会った巨大ガメ。リトルホーンはカメの話に感銘し卵を守る決意をします。1人で卵の見張りをするなか、もっとも恐ろしい日がやってきます。そう、大型のダスプレトサウルスがやってきたのです。果たしてリトルホーンは無事に卵を守ることができたのでしょうか?

 

<感想>

・力づよくリアルな絵に男の子の興味をそそる

・起承転結がはっきりしていて物語が分かりやすい

・最後は気分晴れやか、とてもスカッとさせてくれます

 

1992年に出版された「恐竜の大陸」シリーズの内の1冊。

恐竜は男の子が大好きなジャンルの一つなので、この表紙で心奪われる子も多いはず。

 

がおー。

 

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⑨「ぐりとぐらのかいすいよく」

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書籍名:「ぐりとぐらのかいすいよく」

作:なかがわ りえこ

絵:やまわき ゆりこ

 

<こんな子におすすめ>

・すべての子どもたち

 

<子どもの反応ポイント>

・「ぐり」と「ぐら」の区別を知りたがる

(ちなみに青い方が「ぐり」、赤い方が「ぐら」です)

・お風呂や布団の上でいろんな泳ぎのマネをしたがる

 

<内容>

のねずみの「ぐり」と「ぐら」が波うちぎわで遊んでいると、手紙の入った瓶が流れつきました。中の手紙を読んでみると “とある” 場所へきてくださいとの文字が。「ぐり」と「ぐら」はさっそくうきわにのって海の旅にでます。のんびりと波にゆられていると突然、海のまんなかに丸い人の頭がうかび上がりました。その正体はいかに・・?

 

<感想>

・感情の起伏のない淡白な進行が物語の良さになっているところが不思議

・仲良し兄弟(?)の2人がいつも一緒にいるところが微笑ましい

 

ぐりとぐら」は1963年に発行された雑誌「母の友」に掲載されたのがははじまり。

このシリーズは今でも多くの子どもたちに読み続けられています。

他にも「ぐりとぐら」「ぐりとぐらくるりくら」もおすすめ。

 

みてみてー。いるかじゃーんぷ。

 

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⑩「ちょっとだけ」

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書籍名:「ちょっとだけ」

作:瀧村 有子

絵:鈴木 永子

 

<こんな子におすすめ>

・年少(3,4歳)以上の女の子

・弟や妹が生まれて、お兄ちゃんお姉ちゃんになった子ども

 

<子どもの反応ポイント>

・主人公の女の子の行動をみて「わたしもできるよって」って自慢する

・下の兄弟ができた子に読み聞かせると、まるで自分のことのように夢中で聞いてくれる(特に女の子)

・いつも以上におかあさんに甘えるようになる

 

<内容>

 主人公の「なっちゃん」のおうちに赤ちゃんがやってきました。しかし、そのおかげでなっちゃんはいつもママと一緒にしていたことができなくなりました。ママは赤ちゃんのお世話で手が離せなくなったからです。おねえちゃんになったなっちゃんは仕方がなく自分で身の回りのことをやってみるようになります。でもやっぱり “ちょっとだけ” ママに甘えたい。成長と甘えの葛藤に揺れるなっちゃんの愛くるしいお話です。

 

<感想

・なかなか甘えることができないおねえちゃんの健気な姿に涙が出そうになる

・文字数、言葉選び、絵の雰囲気、話の構成どれをとっても素晴らしい絵本

 

2007年に出版された絵本。シリーズものではありません。

子育てと家事の忙しい追われるお母さんの心にも響く内容だと思います。

薄れていた子どもへの愛情がこみあげてきます。

 

おか~ちゃ~ん(涙)

 

amazon】での検索結果  ちょっとだけ (こどものとも絵本)

 

 

最後に

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<今回紹介した絵本10冊まとめ>

 

絵本の名前 おすすめの年齢・性別 おすすめポイント
① バムとケロのおかいもの すべての子どもたち すみずみまでこだわったサイドストーリー
② もうぬげない 2~3歳くらいのイヤイヤ期の子 愛嬌のあるキャラクターがクセになる
③ どこへいったの?いちごちゃん 年中(4,5歳)以下の女の子 しかけ絵本 いちごちゃんを見つけるたびに大喜び
④ うみのおまつり どどんとせ 年中(4,5歳)以下の子ども たくさんのうみの生き物たちが出てきてとてもにぎやか
⑤ 11ぴきのねことぶた すべての子どもたち ロングセラー 11ぴきのねこたちの自由な生き方が魅力的
⑥ おなら すべての子どもたち 文中の「くさい」を言うたびに笑いがとれる
⑦ はじめてのおつかい 年中(4、5歳)以上の子ども 子ども目線の描写と絵のタッチが親しみやすい
⑧ 恐竜トリケラトプスと巨大ガメ 年中(4,5歳)以上の男の子 最後は気分晴れやかにスカッとさせてくれる
⑨ ぐりとぐらのかいすいよく すべての子どもたち ロングセラー 多くの子どもたちに読み続けられている
⑩ ちょっとだけ 年少(3,4歳)以上の女の子 おねえちゃんの健気な姿が読んでいる人の心に響く

 

これまで多くの子どもたちに読み親しまれてきた絵本。

今回紹介した中で一番古いものだと、50年以上も前に発行されたものが今でも本屋に並んでいます。

自分が幼いころに読んでもらった絵本が今でも本屋に並んでいるのを見かけただけで嬉しくなっちゃいますよね。

懐かしさに思わずその本を取ってみたくなります。

そして、そんな自分が幼いころに親しんだ絵本を今では親となって子どもに読み聞かせている。

なんか不思議な感じがしますよね。

いつの日か忘れていた大切な絵本たち。

開いてみれば、膝のうえにはあの日の真剣なまなざしをした小さな自分の姿がみえることでしょう。

 

そんな親子の思い出のこもった絵本がこれからも永く、多くの人たちに読まれ続けていくことを願っています。

 

 

それではまた。