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【 鮎の塩焼き 】 炭火でじっくり焼くとおいしくなります ~BBQに最適~

鮎の塩焼き の作り方について紹介したいと思います。

 

目次

 

鮎のおいしい焼き方を紹介

川でとってきた鮎を自分で焼いたことありますか?

じつはとっても簡単にやくことができるんです。

串で刺して、ひれに塩をつけて焼くだけ。

これだけでいいんです。

炭に火をおこしてあとはじーっと待つ。

これがまた楽しいんですよね。

ということで、これからその手順を紹介していきますね。

 

水で洗う

鮎の表面にはぬめりがあるためよく水で洗いましょう。

近くに水道がなくても川の水で洗えばOKです。

 

串をさす

目から串をさしていきます。

(口からでもいいです)

 

鮎の体をくねらせながら、中骨を縫うようにさします。

ぼくの祖父は「鮎が泳ぐようにさす」って言っています。

このときできるだけしっぽの先までさしましょう。

そうすることで、焼いているときに串から身がはなれ落ちにくくなります。

 

カッコよさを求めるならば、のぼり串などの串打ちのやり方があります。

 

実際はこういった形式にとらわれなくても十分焼いて食べられます。 

ちなみに、鮎は内臓を取りません。

鮎は川底の石につく天然苔(コケ)を食べるため、加熱すれば内臓も食べることができるのです。

 

塩をつける

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ひれに塩をつけます。

表面にはかるくふる程度でOKです。

 

炭火でじっくり焼く

炭火の上にのせます。

(しっぽの串のさし方が甘かったですね。すみません)

炭じゃなくても、フライパンやグリルでも焼くことができます。

フライパンで焼くときは、皮がくっつかないようにクッキングシートを敷くといいです。

 

体の中の水分がたれおちて、煙が立ってきました。

炭火のこんがり焼けた香りが漂っています。

 

鮎はすぐには焼けません。

じっくりと待ちましょう。

 

表面がぱりっとし、水分もたれ落ちなくなりました。

焼けたかどうかの判断は、見ていてこれでいいと感じたならOKです。

自分の感覚を信じましょう(笑)

ぼくの場合、焼けるのに50分くらいかかりました(火力が少し弱かったので)

 

焼けました。

ひれの部分は取って、背中からかぶりつきましょう。

鮎のタンパクな身に塩気がついただけで旨みMAXです。

子どもたちは身と皮の部分をあっという間に食べてしまいましたよ。

内臓は好き嫌いがありますが、この独特のにがみが好きになるとクセになります。

炭で焼いた鮎はとてもおいしいですよ。

 

※ちなみに、みたらし団子の串2本を使って焼きました。(魚焼き用のステンレス串がどこにしまったのか分からなくなってしまったので)

 

本来なら専用の串を使って焼きましょう。

 

 

 

まとめ

ということで、今回は鮎の塩焼きについてご紹介しました。

鮎はさばく必要がないので、串と塩があれば手軽に塩焼きを作れちゃうんです。

炭を使わなくてもフライパンやグリルで焼けますのでご心配なく。

釣ったり、もらったり、運よく拾ったり。

鮎が手に入ったときはぜひ参考にしてみてください。

 

 

それではまた。