さるブロ

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大量になるあの野菜のかしこい食べ方【 キューちゃん漬け 】を作ってみよう!

今回はきゅうりの キューちゃん漬け の作り方を紹介したいと思います。

 

目次

 

キューちゃん漬けとは?

きゅうりを しょうゆベース の味付けでつけた 漬物 です。

東海漬物の「きゅうりのキューちゃん」が有名ですよね。

「キューちゃん漬け」とはその商品名からきているみたいです。

 

キューちゃん漬けのメリット 

キューちゃん漬けのメリットは2つあります。

 

・ 大量のきゅうりを一度に調理できる

・ 冷凍保存が可能

 

この時期きゅうりが大量に畑から収穫されてきます。

ほんとにきゅうりの後半にかけての成長スピードはハンパないですからね。

急いで収穫するも、さすがに毎日きゅうりに味噌をつけて食べるのも飽きちゃいますよね。

(道の駅の野菜販売所に出品する手もありますが)

そこで大活躍するのがこのキューちゃん漬け。

大量に収穫してきたきゅうりを一度に調理することが出来ます。

作り方も簡単。

下処理をしてから大鍋で一晩つけておくだけです。

また、冷凍保存ができるので作り置きができます。

解凍してもカリカリの食感は残ったままなのでおいしく食べられますよ。

キューちゃん漬けは夏のきゅうりがたくさんできる時期に重宝する料理となっています。

 

材料

・きゅうり  ・・・  1キロ(大きいの10本くらい)

・しょうゆ  ・・・400cc

・みりん  ・・・・200cc

・酢 ・・・・・・・ 50cc

・きざみしょうが・・ 少々

・鷹のつめ   ・・  少々 

 

砂糖を使うレシピもよく見られるんですが、砂糖が入ると腐りやすくなります。

うちでは保存がきくように 砂糖は使わない ようにしています。

 

作り方

大鍋にきゅうりが全部浸かるくらいの水を入れ、加熱して沸かせます。

沸騰したら火を止めます。

きゅうりを鍋にそのまま入れます。

そして、冷めるまで半日くらい放置します。

(うちでは朝に湯に入れて、夕方まで放置します)

柔らかくなったきゅうりを切ります。

へたを切り、縦に半分に切ってから、中の種の部分をスプーンで取り除きます。

布で包んでしぼります。

この しぼる とこが ポイント

よくしぼることでカリカリの食感がでます。

「しょうゆ・みりん・酢・きざみしょうが・鷹のつめ」を一煮立ちさせてから、きゅうりを入れて漬けます。

こんな感じ。

うちは子どもたちも食べるので、鷹のつめは入れてません。

あとは一晩待つだけ。

つまみ食いされないように気をつけましょう。

 

食べてみよう

翌朝。

ほい、出来ました!

ご飯と相性バツグンのキューちゃん漬けです。

見てるだけでお腹がすいてきます。

このカリカリの食感たまんないっすね。

お弁当のおかずにも最適です。

すぐに食べない分は冷凍保存しましょう。

解凍してもカリカリの食感が残ったまま。

なんて素敵な料理なんでしょ。

 

まとめ

今日はきゅうりの キューちゃん漬け の作り方を紹介しました。

きゅうりは栄養がない食べ物なんて言われたりしていますが、実際はそうではありません。

カリウム、ビタミン、食物繊維などを含む栄養価は高く、夏の暑さの中で体を冷やしてくれる効果があります。

夏の野菜といわれる由縁ですね。

そんなきゅうりをおいしく頂けるのがこの キューちゃん漬け です。

 

きゅうりを大量に収穫したときに漬物にする。

そしてすぐに食べ切れない分は冷凍保存。

 

田舎のかしこい家庭料理です。

 

ぜひみなさんも参考にしてくださいね。

 

 

 

それではまた。